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長寿食材『敬老の日の食事』

長寿国『日本』食と健康を考える

我が国に日本は、世界トップクラスの長寿国です。平均寿命は、80代の時代から、今では「人生90年」とも言われています。今から約400年前の戦国時代、あの織田信長は「人生50年」という言葉を残しています。実際には、争い、戦争がある時代、つまり昭和の戦時中までは、50年であった記録があります。いかに争い事で、早くに、命を失ったかがわかります。戦国をむかえると、生活水準はあがり、長生きをすることができるようになりました。同時に我が国における、「少子高齢化」により今後、どうやって健康でい続けるかが課題です。長生きする要因は沢山あります。運動、食事、ストレス、医療など。今では、当たり前のことですが、昔は医療となるものがなかったわけですから、いかに「食と長寿」という考え方が強かったのかを知ることができます。

医食同源

健康のためには、医療も食事も本質的に同じで、ともに重要とする考え方です。この考え方は、中国を発祥にしたもので、昔の中国の権利者がいかにお抱えの料理人が作った、料理で健康と長寿を追い求めてきたかということです。私がいう「開運和食」の中の薬膳や五節句の食事もまさにここに尽きると思います。

長寿と食材について考える

長寿と言って何を思い浮かび、イメージできるでしょうか?長生き。ん!?『長いもの』『しわ』『腰がまかった姿』これからと食材のイメージと合わせたのが『長生きを象徴させた食材』です。

保存とシワ『梅干し』

梅干は表面にシワがあります。梅干しは、塩漬けにした食品でとても長くもつ保存食です。梅干しの歴史は古く、古来中国かた伝わってきたもので、日本の文献では、平安時代。村上天皇が梅干しと昆布茶で、病を治したという言い伝えが残っています。また、菅原道真が梅を詠んだ短歌では「釣りのときに持参する弁当に梅干しを入れて行くと、魚が釣れない」という言い伝えの起源となっています。梅干しはように100年以上もつもので、今実際にある梅干しは、奈良県の「中家」という歴史施設に伝わっているもので、記録によると1576年に漬け込まれたものです。塩度が高い梅干しは、もちろん食べ過ぎには要注意ですが、これの事をしると、いかに神秘的な物に昔の人が感じたか納得も行きます。

『海老の形』は、折れた腰と長いヒゲ丨翁(おきな)

昔話に登場する翁(おじいさん)は、長い白ヒゲと、折れ曲がった腰。杖をついて歩いているイメージです。海老は茹でると曲がてしまいます。車海老名は、茹でた時に胴の部分の紅白の模様がハッキリします。伊勢海老は真っ赤なガッチリした赤鎧をきた殿様です。立派なヒゲをもち、長く生きたあとも、富と明誠を象徴しているようにも見えるます。

なが〜い魚丨穴子、うなぎ、ハモ

「長い物に巻かれろ」これは、強いひとについて従っておいたほうがよい。といった処世術からきている言葉です。強者ではなくとも、長い年月、人生、生きてきた人の意見を取り入れることも得策だともいっています。先人たちの知恵を授かることでより良い人生をあゆんで行ける。先人や年配者に対する尊敬の意味を持っています。そんな何かを巻いていまうような魚が、ハモ、穴子、うなぎです。ハモは魚に豊かと書きます『鱧』。日本三代祭、京都の「祇園祭」を別名「鱧祭」と呼んだりもし、神を祀るお祭り、お祝い事、めでたいもに認識する人もいます。うなぎ。「土用の丑」の日に、うなぎを食べる習慣は、江戸時代から始まりました。うなぎは、栄養豊富です。また、高級食材ですから、嗜好や、丑の日を除けば、特別な時に食べるものです。

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