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鴨葱を背負う

『そうじ』って??

和食の世界。いわゆる業界用語に『そうじをする』という言葉があります。これは、簡単にゆうと下処理のことをいっています。例えば、ワカメ。わかめには、下の部分は、茎でつながっています。そんなに気にはならないかもしれませんが、抵抗なく、食べてもらうためにこの茎の部分をとったりすることがあります。これは、食べてに対するちょっとした配慮。おもてなしの心が、技術に反映させたものなのです。鴨肉で言えば、皮目に包丁目をいれ、筋を取り、血管部分から血を抜くことです。生臭くなく、噛みやすい食べやすい状態にすることなのです。和食の世界でいう『そうじ』基本的な下処理ことこそが、良い料理、おもてなしの見えない現れなのです

 

対人運

豚肉や鴨肉は、薬膳の五行説の分類上、「水」のセグメントに属します。水は流れ行くもの。人と人との付き合いを潤滑にしていきます。これから冬に向けて、鴨鍋はいかがでしょうか?みんなで取り囲み食べる鍋は、会話を弾ませ、結びつき(対人関係)を深める会食となります。

栄養

ビタミンB2

鴨肉はビタミンの含有量が他の食肉に比べて多い。なかでもビタミンB2が多く、エネルギー代謝に関与する栄養素で、皮膚や粘膜、爪、髪などの健康を保つ効果がある。

不飽和脂肪酸

鴨肉には、不飽和脂肪酸が比較的多く含まれています。不飽和脂肪酸は、魚の油にも含まれる成分で、血液や血管の状態を健康に保つ効果があるとされています。

鴨のことわざ

鴨の水掻き

のんびり水に浮かぶ鴨も、水面下では絶えず足で水を掻き続けている。よそ目にはわからないが、人にはそれぞれ苦労があること

鴨が葱を背負って来る

鴨が葱を背負ってくるとは、うまいことが重なり、ますます好都合であること

レシピ

五味 甘・鹹 薬膳の分類
運気 対人運
五色
五臓 脾・胃・肺・腎
五曜
五性

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