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錦糸瓜・素麺南瓜

是非食べて欲しい夏の食材『金糸瓜』

夏休みは、祖父母のいる島根へ。もともと、祖父母は旅館をしており、地方の小さなホテルを経営していました。だから祖父は、料理を板場でしていました。夏ですから、そうめん、うなぎ、お盆なのでぼた餅。中でも、当時は、東京では、あまり見かけない食材、金糸瓜、そうめん瓜があり、これが酢の物になって出てくるのは、私は大好きでした。就職して、修行先で夏に、そうめん瓜を使っていたことに驚き、そして『金糸瓜』という呼び方を知りました。夏は、必ず使っている思い出の食材なもです。茹でるのが難しいですが是非、チャレンジして使ってみて下さい。

金運と健康運を

夏が旬の金糸瓜は、シャキシャキとし食感がたまりません。この食感こそが、脳に刺激を与え、食欲をそそい、夏バテ防止に繋がる、健康食材なのです。南瓜は『なんきん』ともいいこの『ん』が2つつく食材は、運気をあげるとされています。これを取り入れたのが『冬至に南瓜を食べる習慣』そして、風水で見られる、方角や色から、開運を寄せるとされ、『黄色』は金運を招く食材なのです。

栄養

そうめんかぼちゃに多く含まれている葉酸は水溶性ビタミンB群の1種で、赤血球を作ったり、細胞の再生を促すなどの働きを行っています。

特にカラダの細胞が新しく作りだされる場において必須となる栄養で、赤ちゃんの細胞が新しく作られている妊娠初期の女性には必要不可欠です。

そうめんかぼちゃはシャキシャキして味や香りにもクセがないので、食欲のない時期でも食べやすいという点も嬉しいポイントです。

2、豊富なビタミンC

    美容成分として名高い栄養のビタミンC。風邪を予防や、強い抗酸化作用で体のサビつきを防ぐ働きも持っています。抗ストレス作用、副腎は、それだけ多くのビタミンCを必要としています。

3、カリウム

  塩分を取りすぎるからくる高血圧。この血圧のバランスを取るのは、ナトリウム(塩)とカリウムなのです。余分な塩分を体外に排出してくれるカリウムは、現代人必須の栄養素です

3、ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作ったり、皮膚や粘膜を健康に保つなどの働きを持ちます。不足してしまうと糖質がうまくエネルギーに変換されなくなり、疲れやすくなったり疲労回復が遅れたりするのです。

夏が旬の金糸瓜ですから、夏バテ防止に酢の物で是非、食べていただいたものです。さっぱりとしたシャキシャキとした、家庭の献立に是非!!美味しく食卓に取り入れて、暑い夏を乗り切ってください。

ことわざ

金糸瓜はかぼちゃのなかでも、ズッキーニと同じ「ペポカボチャの一種」にあたる。そのほぐれた糸状の果肉のようすから、そうめんかぼちゃ(素麺南瓜やそうめんうり(素麺瓜)、いとうり(糸瓜)などとも呼ばれているいます。実は、原産国はアメリカで面白いことに、英語でもスパゲッティ・スカッシュ(Spaghetti squash)=スパゲッティ瓜とよばれているのです。金糸瓜は中国地方から東北まで各地でつくられており。日本には、19世紀おわりごろに中国からつたわったとされ、石川県では、能登の伝統野菜としています。

 

金糸瓜の酢の物レシピ

五時(旬) 夏(春)
五味 薬膳の分類
運気 金運、健康
五色 黄色
五臓
五曜
五性 夏場の暑い季節、体温を下げる作用

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