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鮎(稚鮎、落ち鮎) たで食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き

最近では、養殖の鮎が春先 3月ぐらいから出始めます。こち論旬は夏なのですが、秋にお腹にたっぷりの子を持った、子持ち鮎がでまわってきます。鮎の、最も美味しい食べ方はコレ。シンプルに炭火の塩焼きです食べる。これにつきると思います。そんな鮎ですが有名小説作家 『芥川龍之介』先生の一節に『蓼食う虫も好き好き』というのがあります。鮎の生育する、川には、蓼があり、この蓼をすり潰して酢に混ぜ、鮎に付けて食べるのが一般的です。蓼はそのまま食べると舌にくるピリッとした辛さです。このことことから、一節が生まれたのです。

天然の鮎は、とてもよい香りがします。顔は鋭く、養殖に比べスッキリするどい顔だちです。お腹にフンを持っていることが多く、串にうつ前に、お腹を押して出したりします。炭火で焼かれた鮎は、表面が煙で燻され、黄金色に。ふあッとふっくら仕上がります。

 

 

 

栄養

アユを1尾食べると、一日に必要なビタミンB12を摂取することができます。特に天然物の内臓には焼いた状態でも、すごい量が含まれています。また、ミネラルが豊富に含まれ、鉄分をはじめリンやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが非常に多く含まれています。

ことわざ

『鮎あゆの太ふとりと麻の太ふとりと連つ れている』
アユと麻は、目に見えて大きくなる。(石川県地方 ) 一 年で使命を達成するためには、ボヤボヤ出来ず、 春に生じて秋には子孫を残し短い一生を終える。

『蕎麦の花が咲けばアユが下り始める』
アユは清流の魚。河口で生まれて海で育ち、 清流で「成鮎」となり秋には「落ち鮎」となって川を下り、 産卵をして短い一生を終える。若アユが出始め、初夏秋に蕎麦の 花が咲く頃、腹子を抱いた鮎が産卵のため、河口に向か う。(紀伊地方の言葉)

 

鮎料理



五時(旬) 夏、秋
五味 薬膳の分類
運気 恋愛 真っ赤色とハートの形
五色 真っ赤色
五臓 心臓
五曜
五性 夏場の暑い季節、体温を下げる作用

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