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冬至に 柚子? 何故?

柚子風呂

子供の頃、家で入るお風呂には、入浴剤が。各地の名湯百選の入浴剤が代わる代わる入っていたものです。温泉にはミネラルが含まれるているため、血行を良くしてくれたり、疲労回復、こりをほぐしてくれたり、療養に使われたりします。江戸時代から伝わる、菖蒲湯や柚子湯。柚子湯に入る理由は諸説ありますが、中でも『一陽来復(いちようらいふく)』と言って、冬至を境に運気が上昇するとも言われています。冬には、風邪をはじめ、病気=病鬼を患います。これは節分の鬼同様、邪鬼を追い払うため、お風呂に入り、行水をし、身を清めるここから始まったとされているです。江戸時代の頃は庶民が毎日お風呂に入ることは今とは違いできない時代でしたから。また、鬼は、節分の煮干しの匂い同様香りが強いものに寄り付かないと言われ、この時期旬の柚子が適していたのでしょう。 話は、個人的なことに戻りますが、今でも実家に帰りお風呂に入る時、母親が入浴剤を用意してくれます。

健康運と恋愛運を高める、柚子の秘密!!

柚子は、丸ごと美容いい。
ゆずの果実は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸が多く含まれる、この果実から絞り出した汁を使って味付けをすれば、減塩した食事ができます。果皮には、たくさんのビタミンCが含まれ、女性の悩み、肌荒れや冷え性に効果的です。また、皮の成分の一つ「スペリジン」は毛細血管を丈夫にする作用により脳血管障害による病気
の予防と治療に効果がある言われています。更に、20粒ほどあると言われる種には、リモネンという抗ガン物質が含まれていると分かっっています。

 

吸い口とは?

吸い物、汁物、の香りに用いる木の芽、ゆず、しょうが、溶きがらし などのことを言います。春の始まりに木の芽があり、それから初夏に移り青柚子、それから、黄色くみが大きくなった黄柚子の皮を包丁で形取り、お椀、汁物、蒸しもの、炊き合わせに添えて香りを楽しみます。

「桃栗三年柿八年」「柚子は大馬鹿十八年」

果樹を植えたら、実がなるまでにはそれ相応の歳月を待たねばならなりません。何事もそこまでにそれ相応の年月がかかるということをあらわしています。実は、このことわざには続きがあります。それが「ユズは9年でなりさがる」「ユズは遅くて13年」「ユズの馬鹿めは18年」

編み傘柚子

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